Bluetooth LE Audio
背景
Bluetoothは成熟して、開発者の工夫によって成立してる
規格自体に機能があったら便利
マルチストリームのサポート
音ずれの解消
例えば、両耳に使うワイヤレスイヤフォンを考えてみよう。...シングルストリーム接続として知られている現在のBluetoothでは、片方のイヤフォンがオーディオ送信機器と接続し、その信号をもう片方のイヤフォンへと飛ばす。
この方式では、左右で音ズレが発生したり、音声が途切れたり、接続が切断されたりしがちだ。
スマートフォンから流れる音楽を聴きながら、「Alexa」の声も耳に入ってくる。
シングルストリームでは、新たなオーディオの発信元が検出されると再生中のオーディオを中断する。
マルチストリームをサポートすることで、すでに接続されているオーディオのストリーミングを切断することなく、同時に複数のオーディオ機器(またはイヤフォン)に接続できるようになる。
規格に対応した製品は2020年後半に登場し始め、今後3年ほどでLEオーディオに対応した機器がさまざまな場所で利用できるようになるという。
2021年にも登場しなかった
いま現在、LE Audio対応製品はほとんど流通していない状況ですが、環境は整いつつあります。
クアルコムはLE Audio対応のBluetooth SoCとしてQCC305xを発表済で、このチップを搭載したBluetoothイヤホンはLE Audioをサポートする可能性があります。
スマートフォン用SoC「Snapdragon 8 Gen 1」もLE Audioに対応可能
https://gyazo.com/248c5c6726280e50e13c5277d6fb3678
https://gyazo.com/df0c8613e27df97b43c9bfa5dfe7a47d'\
低遅延
60msec
LE Isochronous Channelsと言うストリーミング方式
TVや音楽のストリーミングはTMAPプロファイルを使う 補聴器のストリーミングはHAP/HAS
ブロードキャストのストリーミングはPBP
オーディオデータをインターバル毎に時間同期で送る